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RPAツール
RPA(Robotic Process Automation)ロボットによる業務自動化のためのツールはとても多く、どれを使ったらいいのか分からず最初の段階で挫折してしまう人も多いでしょう。
どれも一長一短で絶対にこれがいい!とは言い切れませんが、車と同じだと考えてください。
車にもスピード重視のスポーツタイプ、機能性重視のSUVタイプ、長く愛されるクラシックカー、手軽に乗れる軽自動車と、様々な種類がありますが、どれも人を乗せて走る車です。
RPAも同様に、手軽に始められるPowerAutomateDesktop、プログラミング知識の不要なWinActor、機能が充実したUiPath、大企業に向けた複雑な業務を自動化できるBluePrismなどとたくさんのソフトがありますがどれを使っても自動化できるRPAツールです。
RPAツールの特徴と価格
代表的なRPAツールWinActor・UiPath・PowerAutomateDesktopの3つをご紹介させていただきます。
また、価格についても少し触れさせていただきます。
RPAの価格には基本的には開発用ライセンスと実行用ライセンスがあり
複数台で運用する場合は実行用ライセンスを追加で購入する必要があります。
WinActor
NTTグループによって開発され、日本語に完全対応しています。
プログラミングスキルがなくてもPRAシナリオを作成できることを売りにしています。
WinActorの価格
・RPA開発者用ライセンス 100万円程度/年
・RPA実行用ライセンス 30万円程度/年
UiPath
海外で開発されていますが日本語マニュアルがあり、RPAを始めて試す企業の方に人気があります。
パソコンに不慣れな人でも直感的に操作可能で、様々なアプリケーションに対応できます。
UiPathの価格
・RPA開発者用ライセンス 80万円程度/年
・RPA実行用ライセンス 50万円程度/年
PowerAutomateDesktop
海外で開発されていますが日本語マニュアルがあり、RPAを始めて試す企業の方に人気があります。
パソコンに不慣れな人でも直感的に操作可能で、様々なアプリケーションに対応できます。
PowerAutomateDesktopの価格
・アプリケーションライセンス 無料プラン
・機能拡張版として有料ライセンスあり 2.4万~180万円程度/年
RPA導入におけるその他の費用
上記RPAツールの価格はRPAを動作させるソフトウェアの価格になります。
それ以外に外部に依頼してRPAを導入する場合以下の費用が発生します。
サポートサービス費用
RPAツールの導入設定や運用ルールの設定など、RPA導入支援にかかる費用です。
RPAシナリオ作成費用
業務を自動化するための手順を作成する費用です。
業務手順をプログラミング的考えを元に1つずつ工程として組み立てていくことで1つの流れを作成します。
保守・メンテナンス費用
PRAシナリオはちょっとした変更でもアップデートが必要になります。
日々の運用で大きなトラブルを起こさないようにするためのアフターフォローの費用です。
定期的なメンテナンスをすることで、不具合を防ぐだけでなくセキュリティ対策にもつながります。
最後に
株式会社OAビジネスサポートではRPA導入の敷居をさげるべくPowerAutomateDesktopを推奨しています。
RPAのソフトウェア自体の価格をさげることで、RPAシナリオ作成やその後の保守サービスに投資できるようになっております。
長年システム開発をやってきたノウハウをRPAの導入に活かしております。
可児市でRPAを検討中のお客様は是非株式会社OAビジネスサポートまでお声掛けください。